Saturday, 7 March 2015

キシリトールと虫歯予防

キシリトールに虫歯予防効果があるという認識が高まり、キシリトール含有の食品が
増えてきています。キシリトールは糖アルコールと呼ばれる天然の甘みを持った炭水化物です。

虫歯は、ミュータンス菌が糖を分解して産生する酸によって、エナメル質が脱灰されて起こります。
キシリトールには他の糖には見られない特有の作用を持っています。

① キシリトールがミュータンス菌体内に入るとキシリトール5-リン酸という代謝産物が産生され、
  これが静菌作用を持つと言われています。
  さらに、キシリトール5-リン酸はミュータンス菌体内で無機リン酸塩とキシリトールに分解されます。(超音波クリーナー)

② ここで新たに分解されたキシリトールは再びミュータンス菌の外に運び出されます。
  この過程でミュータンス菌はキシリトールをエネルギーにできないばかりか、
  逆にエネルギーを消費してしまいます。
  その結果ミュータンス菌は活性を失い、次第に数が減っていくことになります。
  
  これがキシリトール特有のう蝕予防メカニズムです。

キシリトールの作用はこれにとどまらず、唾液やプラークのカルシウムと複合体を作り
エナメル質表面の再石灰化を促すとも考えられています。

こういった効果を得るには、できるだけ長時間キシリトールが口腔内に留まっていることが望ましく、
ガムやキャンディーが摂取しやすいと考えられます。(高圧蒸気滅菌器)

もちろん、歯磨きや食生活にも注意して下さい。

No comments:

Post a Comment