キシリトールに虫歯予防効果があるという認識が高まり、キシリトール含有の食品が
増えてきています。キシリトールは糖アルコールと呼ばれる天然の甘みを持った炭水化物です。
虫歯は、ミュータンス菌が糖を分解して産生する酸によって、エナメル質が脱灰されて起こります。
キシリトールには他の糖には見られない特有の作用を持っています。
① キシリトールがミュータンス菌体内に入るとキシリトール5-リン酸という代謝産物が産生され、
これが静菌作用を持つと言われています。
さらに、キシリトール5-リン酸はミュータンス菌体内で無機リン酸塩とキシリトールに分解されます。(超音波クリーナー)
② ここで新たに分解されたキシリトールは再びミュータンス菌の外に運び出されます。
この過程でミュータンス菌はキシリトールをエネルギーにできないばかりか、
逆にエネルギーを消費してしまいます。
その結果ミュータンス菌は活性を失い、次第に数が減っていくことになります。
これがキシリトール特有のう蝕予防メカニズムです。
キシリトールの作用はこれにとどまらず、唾液やプラークのカルシウムと複合体を作り
エナメル質表面の再石灰化を促すとも考えられています。
こういった効果を得るには、できるだけ長時間キシリトールが口腔内に留まっていることが望ましく、
ガムやキャンディーが摂取しやすいと考えられます。(高圧蒸気滅菌器)
もちろん、歯磨きや食生活にも注意して下さい。
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